ASSAULT GIRLS

興が乗ったので休日引きこもりが珍しく新宿まで行ってアサルトガールズを観てきましたよ
押井守監督作品は昔のモノは他人に薦めやすく昨今のはしづらい感じだが
今回もまぁ正直そんな感じでした
というか結論から言うとわりと残念な感じで




・最初の15分くらいは延々と時代背景とか世界観の説明ナレーション
・会話は基本英語(アヴァロン内の公用語)だがどいつもこいつも発音が下手で個人的には初っ端から失笑
押井守作品によくある心象風景的な図柄が延々と続く
・無論それらはキレイだったり意味があるんだろうけど普通の人は気にしない
・話はかなり単純なんだが説明不足な箇所があり、かつ上記の様なコマでごまかされてる気になった
・ラストがわりと唐突でいきなり悲喜劇の様態となる、というか喜劇なんだろうなぁ・・・
・隣の席に座ったおっさん(半分寝てた)が妙にスティーブンセガールに似てて劇中気になってしょうがなかった
・終わってから明るいところでみたらそんな似てなかった




横道にそれて前作の話になるけど前作・アヴァロンは小説版を先に読んでて映画版を見たのはだいぶ後だった
その小説版はなんかわりと好きで今でもたまに読み返すので手元に置いてあるんだが
映画版は話的にはその前段みたいなもんだったが小説版を読んで世界観等の情報が頭に入ってないと
(゚Д゚)???ってなるんじゃないかと思った記憶がある
なので近作の小説版もそういった説明不足な箇所のカバーと後日談みたいなのが書かれてると期待している




今作はアヴァロン(f)ってな舞台・ゲームで前作が第二次大戦的世界観での戦いだったのに対して
化物が蔓延るファンタジー的世界観のモンスターハンティングがメインだ




とはいえ場所は原野だか砂丘みたいな所(マップ22だったかな?)だけで(わりと地味)
出てきた獲物はサンドワームみたいなデカイのとその親玉の更にデカイのだけでした(わりと地味)
そいつらとの戦いとかはCG・VFXバリバリでそれなりに見れました




んーとりあえず結論的には無駄っぽい箇所を省いてエピローグまできっちり描いてれば
スッキリまとまったお話になったと思うがそれは押井守作品じゃないのかもしれないとか言うオチですかね




あーちなみに今回も意味も無く(かわいい)わんこが出てきましたよ
イェーガーさんかわいそす